佐藤象寛
” 5 Days Art Challenge ”第4日目の作品です!
” 5 Days Art Challenge ”第4日目の作品です。
今回も、モノクロの世界なのですが、黒紙に白墨で書いた仏様に関する作品をご紹介します。
「四海晏清」は、仏語で”天下が平安無事”であることの意味です。今、イスラム国などの脅威があります。国と国の戦いではなく、市民や傭兵との戦い。ベルリンの壁崩壊から、29年。当時は、1986年に開催された”ライブエイド”が、発端となり世界的な融和のムードが拡散し、最後にはベルリンの壁崩壊に至った。今、まさにあの時のように、1人1人が世界平和を思う心が必要なのではとの想いで書きました。。。
「一心真如」も、仏語(禅語)です。”現実に起きている現象そのものが、真実である”との意味。
自分もそうですが、身に降りかかってくることで、自分に不利益なことは、何故。。。と思ってしまいますが、それこそも真実なのであって、意味のあることなのですよね。。。
「怒」は、東大寺の執金剛力士像の墨絵を添えて見ました。”怒”るということは、非情にエネルギーがいることなんですよね。また、”愛”がなければ、また、怒れないものなんです。。。
でも、”怒”る人からすると、あまり、ノンアドレナリンを出すと身体によくないかもです。青魚を沢山食べましょう。。。。(笑)
