佐藤象寛
芥川龍之介の詩「相聞」を、ペン字で書いてみました!
今日は、関東地方も梅雨入り、うっとうしい季節の到来です。
水無月を、芥川龍之介が詠んだ詩「相聞」を、つけペンで書いてみました。
「 また立ちかへる 水無月の
歎きを誰に 語るべき
沙羅のみづ枝に 花さけば
かなしき人の 目ぞ見ゆる 」
意味は、以下です。
「 以前、お会いした6月が、また、やってきました。
あの時の、恋の歎きを誰に語ればいいのだろう。
沙羅のみずみずしい枝に、花が咲くと、
未だに恋しい、あの人の目が、浮かんでくる。。。 」
