佐藤象寛2015年8月12日読了時間: 1分"残暑お見舞い申し上げます!" ~唐時代の詩人、柳宗元の漢詩の一節を添えて~”残暑お見舞い申し上げます!” 風鈴と、入道雲の墨絵に、柳宗元の以下の漢詩(夏中の偶作)の一節を添えました。 南州溽暑酔如酒 隠几熟眠開北牖 日午独覚無余聲 山童隔竹敲茶臼 読み方は、以下です。 南州溽暑酔えること酒の如し 隠几熟眠北牖開く 日午独り覚む余声無し 山童竹を隔てて茶臼を敲く 青いござの上に、大の字になって、昼寝をしている上を、時おり風鈴を鳴らして 風が通り過ぎ、目覚めると窓には、入道雲がモクモクと・・・ 誰もが、幼いころの記憶にある、情景ではないでしょうか。。。
”残暑お見舞い申し上げます!” 風鈴と、入道雲の墨絵に、柳宗元の以下の漢詩(夏中の偶作)の一節を添えました。 南州溽暑酔如酒 隠几熟眠開北牖 日午独覚無余聲 山童隔竹敲茶臼 読み方は、以下です。 南州溽暑酔えること酒の如し 隠几熟眠北牖開く 日午独り覚む余声無し 山童竹を隔てて茶臼を敲く 青いござの上に、大の字になって、昼寝をしている上を、時おり風鈴を鳴らして 風が通り過ぎ、目覚めると窓には、入道雲がモクモクと・・・ 誰もが、幼いころの記憶にある、情景ではないでしょうか。。。