佐藤象寛2015年11月8日読了時間: 1分鎌倉時代の歌人「宮内卿」の和歌から ”しぐれつる このした露は おとづれて 山ぢの末に 雲ぞなりゆく”鎌倉時代の歌人「後鳥羽院宮内卿」の以下の和歌を書きました。 ”しぐれつる このした露は おとづれて 山ぢの末に 雲ぞなりゆく” 意味は、以下です。 ”時雨がのこした露が、木の下につたって、したたる音が聞こえる。 見ると時雨を降らせた雲は、山の末遠くになってゆくところである。” 今の季節は、ひと雨ごとに寒くなってゆきます。 情景が目に映るような和歌ですよね。。。 変体仮名は、次のとおりです。 ”し久禮つる 木の下露者 おと川連て 山路の春ゑニ 久毛所那りゆく”
鎌倉時代の歌人「後鳥羽院宮内卿」の以下の和歌を書きました。 ”しぐれつる このした露は おとづれて 山ぢの末に 雲ぞなりゆく” 意味は、以下です。 ”時雨がのこした露が、木の下につたって、したたる音が聞こえる。 見ると時雨を降らせた雲は、山の末遠くになってゆくところである。” 今の季節は、ひと雨ごとに寒くなってゆきます。 情景が目に映るような和歌ですよね。。。 変体仮名は、次のとおりです。 ”し久禮つる 木の下露者 おと川連て 山路の春ゑニ 久毛所那りゆく”