今週、夏休みをいただき、高野山に行ってまいりました。 空海の書が好きな私にとっては、特別な場所でございました。
場所柄、訪れる年齢層も高く、落ち着いた雰囲気で、時間がゆっくり流れているようで、良ろしかったです。
訪れたのは、天照大御神の妹神さまを祭る、「丹生都比売神社」に始まり、高野山の「大門」「壇上伽藍」「金剛峯寺」などです。
大門の「高野山」の書、「金剛峯寺」の石柱の字、宿坊の部屋の床の間に、下げられた金剛峯寺の前の住職による般若心境の掛け軸など、書道好きの小生には、たまらないものでございました。
宿坊への宿泊は、始めてですが、厳かな雰囲気の中でも、仏教の癒しを受けながら、ゆったりと泊れました。
夕暮れ時、いくつかの梵鐘の音が、深緑の高野に響き、なんとも言えない安心感や、郷愁を覚えました。
室内も、金剛峯寺の歴代の住職による、般若心経の肉筆などが、かけられてあり、あらためて祈りの里の感があり、感無量でした。。。
今回は、ツアーでしたが、次回は、自分たちで、ゆっくり散策できる旅にしようっと。。。