平安時代末期の皇女であり、歌人である式子内親王の和歌「松影に・・・」を書いてみました!
- 佐藤象寛
- 2016年8月22日
- 読了時間: 1分
平安時代末期の皇女であり、歌人である式子内親王の以下の和歌を書いてみましたよ。
「 松影の 岩間をくぐる 水の音に 涼しく通う 日暮らしの声 」
意味は、”松影の岩間をくぐっている水の音に、日暮らしの声が、涼しげに響き合っているものだ。”
まさに、今の季節を読んだ句になります。自然は、千年前とまったく変わらないということです。
変体かなは、以下のとおりです。
「 まつ可介の い者万を久ゝるみ水の音に すゝしく可よふ 飛久ら志の聲 」
