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  • 執筆者の写真佐藤象寛

平安時代末期の皇女であり、歌人である式子内親王の和歌「松影に・・・」を書いてみました!


平安時代末期の皇女であり、歌人である式子内親王の以下の和歌を書いてみましたよ。

 「 松影の 岩間をくぐる 水の音に 涼しく通う 日暮らしの声 」

意味は、”松影の岩間をくぐっている水の音に、日暮らしの声が、涼しげに響き合っているものだ。”

まさに、今の季節を読んだ句になります。自然は、千年前とまったく変わらないということです。

変体かなは、以下のとおりです。

 「 まつ可介の い者万を久ゝるみ水の音に すゝしく可よふ 飛久ら志の聲 」


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