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平安前期の歌人「壬生忠峯」の詩「み吉野の・・・」を書いてみました!

執筆者の写真: 佐藤象寛佐藤象寛

平安前期の歌人「壬生忠峯」の以下の和歌を書いてみました。

 「 み吉野の 山の白雪 ふみわけて 入りにし人の おとずれもせぬ 」

解釈は、”積もった白雪を踏み分けて、吉野の山に入って行った人が、その後は音信普通となっている。”です。

音信不通の状態と、吉野の白い雪原が、妙にマッチした情景が目にうかびます。

白銀の情景は、いろんな未来をも、想像に掻き立てるものです。。。

変体仮名は、以下です。

 「 三吉野の や万農しらゆき 不み王希て 入利尓新飛と乃 おと徒連も世ぬ 」


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