夏休みに、今回、熊野古道を巡ったわけですが、現地で、語り部として、お世話になったのは、ヨッシーこと水本好則さんです。
ヨッシーは、熊野古道に関するお話を、ご自身の経験や、文学・音楽・自然科学と豊富な知識をベースに、わたしたちに、常に解かりやすく、語りかけてくれました。
そのヨッシーは、ご自身で作られたお気に入りの以下の詩がございました。
「 自然が作った楽譜のない名曲を
風の中に聴きながら
頭の上には、天を感じて
足の下には、大地を感じて
光の中、風の中
熊野という宇宙の波に
出会いに来ています 」
熊野の宇宙観を、端的に、そして、耽美的に表現された、素晴らしい詩と思います。
この詩を、色紙に書いて、お贈りしました。
黒のバックが、詩に出てきます「宇宙」の言葉にピッタリで、いい感じでしょ。。。
また、熊野古道を訪れるときには、語り部は、ヨッシーにお願いしたいと思っています。