虎ノ門の象寛書道教室の生徒さん達、今週の作品から。
筆ペンコース選択の生徒さんの作品です。
今、”かな”を学んでいます。
「な」と「ら」の変体仮名なのですが、どの字も細部まで配慮のいきとどいたものとなっていて、
素晴らしい出来栄えです。
”かな”の場合は、くずし字といわれるように、ちょっと、書き方に規範がないように、思われる
方もいらっしゃると思いますが、そうではありません。
漢字以上に、センシティブな、書き方の規律が、細部に至ってきまっているのです。
美しい仮名文字への、近道は、この書き方の規律を、いかに、忠実に順守し、書けるかと
いうことです。。。
この調子で、がんばりましょう。